自家用車で通勤のため、自宅から制服を着て出勤します。

おはようございます。
今日も一日頑張りましょう！

出庫時間に余裕をもって出勤します。
荷物がある場合は、更衣室のロッカーに入れます。

まずは、今日乗務するダイヤと車両を確認します。
今日乗務するのは、羽田空港～たまプラーザ駅線の2往復です。

スターフ（運行時刻表）、金庫、車内名刺などの
携行品を持ちバスへ移動します。

車内の出庫準備をします。
自分の名前が書かれた車内名刺をバスの前方・後方にセットします。

路線名、運賃などが記載された案内表示板を
車体にセットします。

座席の確認をします。
清掃は終了していますが、再度自分の目で確認します。

車両の運行前点検を行います。
点検ハンマーを使い、ナットのゆるみやタイヤに異物がないかを確認します。

床下のトランクルームを一つずつ開け、中を確認、
しっかりロックします。

エンジンオイル、冷却水、ベルトの状態などもしっかり点検します。

点検表を記入後、工場勤務者に確認印をもらい点検完了です。

車両点検が完了したら、始業点呼を行います。
アルコールチェックをし、免許証や社員証を提示します。

運行管理者へ車両点検の結果や健康状態を報告し、
今日の勤務の流れ、道路状況などの指示を受けます。

回数券、両替金、領収書、遅延証明書、乗車証明書などが入った業務用のカバンを受け取ります。

バスへ移動し、ETCカードをセットします。
放送装置、行き先表示機、車内表示機などを設定します。

デジタルタコグラフのROMをセットします。

道路が混んでいる場合があるので、時間に余裕を持って出庫します。
今日も安全運転でいってきます！

子安の入口から首都高に入り、羽田空港へ向かいます。

首都高に入ってしばらくの間は道幅が狭いので、
周囲をたえず注意しながら運転します。

首都高を羽田出口で降り、羽田空港へ向かいます。

今日担当する路線は、羽田空港を第3ターミナル～第2ターミナル～第1ターミナルの順に止まります。

羽田空港に到着。
ゆっくりとバス停に停車します。

お客さまから乗車券を受け取ります。
回数券やICカードなど、お客さまの支払い方法に応じて丁寧に対応します。

発車時刻を確認し空港を出発。
車内マイクを使ってお客さまへご挨拶します。

空港を出発後、再び首都高に乗りたまプラーザ駅を目指します。
たまプラーザ駅までは約60分の道のりです。

横浜北トンネルに入ります。

トンネルを抜け、第三京浜道路に入ります。

都築ICで高速道路を降ります。
たまプラーザ駅まではあと少しです。

間もなくたまプラーザ駅に到着です。
この日は道路が空いていたため、ほぼ定刻どおりに到着です。

バスをゆっくりとバス停に停車させ、
車内マイクでお客さまに到着のご案内をします。

停留所では、お客さまの手荷物をトランクルームから取り出し、お見送りをします。

お客さまに感謝の言葉を忘れずに。
「ご乗車いただきありがとうございました。」

お客さまが降りた後に、忘れ物がないか車内を確認します。
座席のリクライニングや、カーテンなども細かく点検します。

バスターミナル中央の駐車スペースに停車し、次の営業開始まで待機します。
たまプラーザ駅出発時刻は、約15分後です。

発車時刻の約5分前にはバス停に移動します。
お客さまから大きな手荷物をお預かりし、トランクルームに収納します。

収納後、お客さまを車内へご案内。

時計で時刻を確認しながら、発車間際にお乗り遅れがないか周囲にお声掛けをします。

発車時刻を確認し、時間になったら出発します。

一般道から第三京浜道路に入り、羽田空港へ向かいます。

羽田空港は、第1ターミナル～第2ターミナル～第3ターミナルの順で停車します。
到着後、ご乗車いただいたお客さまに感謝の言葉を伝え、お見送りします。

お客さまが降りた後、忘れ物がないか、車内外に異常がないかを確認します。

確認が完了したら、営業所に戻ります。

営業所に到着、バスを駐車し事務所に戻ります。

乗務記録を記入します。
次の出庫時間を確認し、営業所内で休憩をとります。

約5時間の休憩を終え、今日2回目の出庫です。
運転席回りの確認をします。

再び回送で羽田空港へ向かいます。

羽田空港に到着。
発車時刻を確認し、時間になったら出発します。

1回目と同じく、首都高から第三京浜道路に入り、たまプラーザ駅を目指します。
しっかり車間距離をとって運転します。

たまプラーザ駅に到着後、トランクルームからお客さまの手荷物を取り出し、座席の確認を行います。

発車約5分前にお客さまをご案内します。
発車時刻を確認し、時間になったら出発します。

羽田空港の各ターミナルに停車し、お客さまをお見送りします。
車内や車外に異常がないか確認した後、回送で営業所へ戻ります。

営業所に到着後、給油所へ向かいます。

次にバスを使う人のために、燃料を補給します。

尿素水を補給します。
尿素水は、マフラー内に噴霧することにより化学反応を起こし、排気ガス(NOx)をクリーンにします。

次の人が気持ちよく運転できるよう、洗車機で車体についた汚れをしっかり落とします。

洗車機で汚れが落としきれないフロントガラスなどは、
ブラシを使って綺麗に洗います。

洗車したバスを格納し、車両点検を行った後、携行品や金庫を持って営業所に戻ります。

金庫を精算機に入れ、納金します。

終業点呼では、携行品やバスの鍵を返却し、運行状況や道路状況を報告します。

アルコールチェックを受け、2回目の乗務記録を記入します。

次回の勤務を確認したら、一日の業務完了です。
更衣室へ荷物を取りに行き、支度をします。